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コンビニに限ってのことではありませんが、責任者によって店の働き方は大きく変わります。





コンビニはチェーン店であるため、責任者とはいっても、本部の社員等が来た場合、立場的にはその人の方が上になります。









本部の社員でアドバイス、または売り場や接客、様々な店舗状況を指示する人が一定の期間内に店に訪れます

多くのコンビニではSV(スーパーバイザー)と呼ばれています。



このSVの指示をどう実行していくか、また店の状況をと比較してどう判断するかが、責任者の腕の見せ所です。






細かいところですと、発注指示や売り場の個数指示、置く場所のレイアウトまで指示されます。



これをすべて実行することが、必ずしも店舗を良くするとは限りませんが、比較的に良くなることが多いです。




しかし、これらは普段仕事をしている中で時間の隙を見て行ったりするため、結構大変です…


ただ、「やろう」という思いだけで、すべてスタッフにお任せの責任者や、お客の多い昼や夕方にこれを行う責任者もいます。



お客様からすると、売り場を一度空にしたり、棚を動かしている姿を見ると「今そんなことしなくても…」とか「少しでもレジ早くしてくれよ」と思ったりします…



また、それなら「深夜の勤務時間にすればいい」と思う責任者が多いです。正直言って、深夜に行う責任者が一番多いでしょう。








しかし、それらの大変さや辛さを知らずに夜勤者に丸投げしてしまう責任者が多いのです。夜勤は接客は少ないため、レジ仕事はほとんどないですが、その分商品の入荷品出し掃除等、夜勤には別の仕事がたくさんあります。


夜勤に入っている責任者なら理解している方もいますが、アルバイトを「お金を払って雇っているのだから」と辛い仕事でもやって当たり前と考えている人もいます。



現実、こういった場所が多いため、夜勤の人はとても可哀そうに思います。

こういったSVの指示に限らず、何か仕事があると「夜勤はお客がいないから暇でしょ」と思われがちです…





管理人もはじめ5店舗ぐらいアルバイトしましたが、責任者の夜勤者への考えは5店舗とも同じでした…







仕事が多いとわかっているときは、シフトの人数増やしたり、責任者が手伝いに来たりしてほしいですよね…?







こういうことコンビニに一致して多いのが、アルバイトの入れ替わりが激しい

のです。







上記に挙げたのはあくまで一例に過ぎませんが、アルバイトを大切に思っている責任者、店舗の発展をもっとも効率よく行える責任者の元には5年、10年勤務している方が多かったです。

(あくまで経験談の話ですが…)



辞める人は責任者に不満を言って辞める人も少なく、適当な理由をつけたり、無断欠勤して辞めてしまうので、責任者は自分に否がある場合も気づきません…




しかし、3人、4人と立て続けに辞めた場合は少し「理由が仕事にあるのか」と思った方がいいでしょう。





仕事を一部のシフトの人に集中させることが悪いわけではありませんが、全体の仕事の配分を把握し、一日を組み立て、一週間を組み立て、一か月、一年を組み立てることが大切です。




仕事の流れが綺麗であれば、少々勤務者が忙しくても、「こうすることが、最適だろう」と感じていれば、不満も生まれず、納得したうえで仕事ができるので、スピードも上がります











今回は話の脱線が多かったですが、詳しく書くと長くなってしまい、皆さんも読むのが辛くなると思いますので、このあたりで一度まとめとさせていただきます。



・コンビニの責任者は本部の指示で動いている。

・指示のとらえ方ひとつで、アルバイトの負担が変わる。

・仕事を適切に振り分けれていない、責任者が偏った考えをもっているコンビニのアルバイトの入れ替わりが激しい。

・アルバイトが立て続けに辞めた場合は責任者は理由を考えるべき。

・仕事を適切に振り分けると全体の信頼やスピードアップにもつながる。